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コロナ需要が見えてきた!2023年8月のお部屋探しのポイント
文京区の不動産屋、ベステックスの玉井です!
今年の7月はいつになく雨の日が続きました。梅雨前線がこれほど日本列島に長く居座るのは異例のことなんだとか……。
夏らしくない日々にちょっと拍子抜けしていますが、ステイホームが呼び掛けられている現状を考えると、むしろ外に出られなくてちょうどよかったのかなとも思います。
さて、異例づくめの2023年。8月のお部屋探しはどうなるのでしょうか?
ポイントを解説していきます!
閑散期らしからぬ7月
さて、8月のお部屋探しの解説の前に、まずは7月の振り返りから。
「7月のお部屋探しのポイント」でもお伝えしたのですが、5月末の緊急事態宣言開けから徐々にお部屋探しを始める方が増えてきています。
7月もその動きは止まらず、ベステックスにも過去数年の同時期よりも多くのお問い合わせをいただきました。物件の動きも活発になっています。
例年閑散期と言われる7月にしては、異例の状況です。
また、結婚や同棲を機にお引っ越しを検討しているカップルや新婚さんもだんだんと増えてきた印象です。進学や転勤と比べて緊急性がないためにお引っ越しを延期していた方が動き始めたのでしょう。
そして、最近はお客様の希望する物件の条件が変わってきています。
「テレワークになったため、仕事部屋としてもう1部屋ほしい」
「電車に乗る時間を減らすため、仕事場の近くの都心のエリアに住みたい」
といった、いわゆる「コロナ需要」が高まってきたようです。
ポイントは「夏休み」と「コロナ需要」
7月の状況を踏まえ、8月はどのような動きが見られるのでしょうか?
ファミリー層に関して言うと、今年は例年に比べ子供達の夏休みが短いことがポイントになりそうです。
1学期が終わり、2学期が始まる前の夏休みの期間に引っ越しをしたいと考える方は多いです。短い夏休みの間にファミリー層の引っ越しが集中する可能性があります。早めの計画が重要になってくるでしょう。
また、7月同様、コロナ需要の高い、部屋数の多い物件やビジネスエリアに近い物件は競争率が高まることが見込まれます。
あとは、今後の国や都の方針によって動きが変わってくる、というのが正直なところ。
二度目の緊急事態宣言が発出されればまた大きく変わるでしょうし、感染者数が増え続ければお引っ越しを控える方も増えてくるでしょう。
大学がオンライン講義となったために引っ越しを辞めた学生さんも、9月以降は通常通りの講義をすると決まれば、あらためてお部屋を探し始めると考えられます。
今年に限っては状況が日に日に変化していくため、なかなか予想が難しいのが現状です。
大事なのは情報をいち早く手に入れること
このような先読みがしづらい状況で大事なポイントは「いち早く最新の情報を手に入れる」こと。
後手後手に回っては損をする可能性大です。
お引っ越しを少しでも考えているのであれば、今から不動産屋と密に連絡を取り、状況を伝えた上で、いざというときすぐに動けるようにしておきましょう。
また、不動産屋に問い合わせないまでも、引っ越しを考えているエリアの物件情報を見て、相場感を養っておくのもおすすめです。
このような状況下で私たち不動産屋も手探りな状態ではありますが、お客様に必要な情報を手に入れ、ご提供することはできます。是非お気軽にご相談ください!