【御茶ノ水駅】徳川将軍家の愛した「お茶の水」湧く処

駅の概要

「御茶ノ水駅」は、東京メトロの御茶ノ水駅とJRの御茶ノ水駅とがあります。
東京メトロもJRも「御茶ノ水」で駅名は同じですが、駅の場所は離れています。改札内で連絡する通路がないため、乗り換えの際は、一度改札の外に出る必要があります。
JR御茶ノ水JR御茶ノ水駅は、1904(明治37)年12月31日開業。中央線快速と中央・総武線各駅停車の2路線が発着してます。元々駅は現在地よりも水道橋駅寄りのところにありましたが、関東大震災で倒壊したため、1932(昭和7)年に現在の場所へ移転しました。神田川南岸を切り開いた非常に狭い土地に立っていることもあって駅構内が大変狭く、これまでエレベーターやエスカレーター、多機能トイレなどのバリアフリー設備が未整備でした。2013年、JR東日本は大規模改良工事に着手。2018年度までの完了を目指して整備が進められています。駅前広場の整備も含めたすべての工事は、東京オリンピックが開催される2020(平成32)年度中に完成する予定です。
御茶ノ水駅東京メトロ御茶ノ水駅は、1954(昭和29)年1月20日開業。地下鉄丸ノ内線の駅です。駅ホームは地下1階にありますが、御茶ノ水駅に発着する電車は、隣駅の淡路町との間で一度地上に出ます。神田川にかかる鉄橋を渡り、JR中央線・総武線の線路をアンダーパスするようにくぐって再び地下に入っていきます。神田川を渡る、赤いラインの丸ノ内線の車両。その上を交差するように走る、総武線の黄色と中央快速のオレンジ。三路線が交差する様は、カラフルで楽しく、鉄道ファンでなくても思わず惹きつけられる風景です。
両駅は神田川をはさんで南側と北側に位置します。南側にあるのがJR御茶ノ水駅で、こちらは千代田区。北側にあるのが東京メトロ御茶ノ水駅で、こちらは文京区です。

周辺スポット

順天堂医院 御茶ノ水駅は、周辺に明治大学・日本大学・東京医科歯科大学・順天堂大学や他にもたくさんの学校を有し、学生が多い街です。東京医科歯科大学附属病院や順天堂大学医学部附属順天堂医院など、大きな病院もあります。徒歩圏内には湯島聖堂や神田明神もあり、歴史を感じることができるエリアでもあります。TVドラマの撮影場所になった場所も多く、元町公園や神田川にかかる橋などが有名です。2013(平成25)年には、聖橋のたもとに御茶ノ水ソラシティが完成。新たなお出かけスポットが誕生しました。緑豊かな地上広場で憩いの時間を過ごすのも楽しいですが、オススメは地下1階の「お茶ナビゲート」。街歩きステーションというコーナーでは、専用の端末を使って、250件以上の見どころ情報の中から自分好みのスポットを選んで、自分だけのオリジナル地図を作成することができます。プリントアウトも可能。地図を手に自分オリジナルの御茶ノ水散策が楽しめます。
駅名にある「御茶ノ水」は、千代田区神田から文京区湯島に至る地域の地名です。
江戸時代初期、現在の御茶ノ水駅の近く、現在の順天堂病院のあたりに高林寺というお寺があったそうです。境内に湧き出した水が大変素晴らしく、徳川将軍がお茶をたてる水として献上したことが「御茶ノ水」の名前の由来とされています。

生活環境

御茶ノ水駅周辺は、大学や教育機関が多く、日本有数の学生街になっています。また、オフィス街が多く、日中はとても賑やかですが、土日や深夜から朝は静かなエリアが多いのも特長です。
学生やオフィス勤めの方が多いため、定食屋など飲食店が充実しています。人気のラーメン店も多く、また駅周辺には美味しいランチのお店も豊富です。千代田区側には、音楽やスポーツ関係のお店が大変多く、訪れる若い方で賑わっています。文京区側には、東京医科歯科大学附属病院や順天堂大学病院などの大病院があります。
住居地域より商業地域が大半を占めるため、コンビニサイズのスーパーが中心です。大型スーパーは少ないのですが、御茶ノ水駅から本郷三丁目駅・神田駅・秋葉原駅・末広町駅・新御茶ノ水駅・淡路町駅・小川町駅などが徒歩圏内にあり、日用品の購入はそちらを利用することも可能です。
なにより、特筆すべきは利便性の高さ。徒歩でも、鉄道やバスでも、アクセス抜群で、暮らすにも通勤通学にも大変便利です。

スタッフコメント

御茶ノ水駅は、利便性抜群で生活がしやすいです。通勤通学に非常に便利。特に社会人にオススメしたいエリアです。
徒歩圏内に複数の路線・駅があるのは、仕事にも遊びにも嬉しい立地。スーパーは少ないですが、飲食店が充実しているので外食派の方にもオススメ。
湯島聖堂や神田明神を中心とした、歴史を感じる佇まいを残す街並みや、大病院が近くにある安心感も、大きな魅力です。